石油にまつわる話
中東地域が世界最大の輸出地域となっている石油について、石油開発や開発技術など、石油にまつわる話をご紹介します。
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中東油田の起源
石油が作られる仕組みはいまだ解明されていませんが、主流とされている「生物由来説」にのっとった考え方の、ひとつの説をご紹介します。
数億年前、テチス海という巨大な古地中海があったと考えられています。
非情に浅い海でほぼ全体を珊瑚が埋め尽くしていました。
地形が変わるほどの大雨が降り、山から流れてきた土でテチス海は埋まってしまい、深い海の底に埋もれてしまいました。
埋もれてしまった珊瑚が、上からの重みと下からの熱で油になったという説があります。
日本と中東の石油
第二次世界大戦後、中東に大規模な油田が発見されました。
原油の埋蔵量は世界中で約1兆バレルといわれていますが、その3分の2が中東にあります。
また、現地での消費量が少ないため、現在まで世界最大の石油輸出地域であり、日本は、地理的な要因もあって輸入コストも安く済むという理由から、輸入原油のうち90%以上を中東から輸入しています。