中東の歴史
中東地域の歴史や文化について、詳しく説明します。
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メソポタミア文明
チグリスとユーフラテスの二つの大河に挟まれた地を、メソポタミアと呼びます。
その地域の河口付近でシュメール人(民族系統不明)が文明をつくりあげました。
メソポタミアは、数多くの文明が栄えた土地で、その代表的な文明のひとつである楔形文字は、のちに西アジア諸国の言語を表すのに利用されました。
粘土板を用いてその上に楔形文字であらゆることを書き残してあり、特にハンムラビ法典が有名です。
中東地域の多くの遺跡から50万枚にもおよぶ粘土板が発見されています。
チグリス・ユーフラテスの水源にあたる地域が、定期的に雪解けのため増水するので、運河を整備し、肥沃な大地と高度な農耕器具により、現代と比較しても見劣りしない農業収穫が得られたと考えられています。
暦は太陰太陽暦を使用しており、1週間を7日間とし、占星術も発達しました。
六十進法が生まれたのもメソポタミアで、今では時間の単位に用いられています。
そして、交易範囲はとても広く、エジプト文明やインダス文明とも交易していたのではないかと考えられています。